最近職場の後輩に「家を建てるのですが何かお勧めありますか?」と、聞かれました。
あなたならどう答えますか??
私は結構悩みました。
職業柄、車移動がメインのため、そんなに電車移動は重視していません。
首都圏のベッドタウンに住んでいます。
家を建てないと言う選択肢はないそうです。
何をメインにアドバイスしますか??
結論、私は「賃貸併用住宅」をオススメしておきました。
私自身は、何も勉強していない時期に自宅を購入してしまったため、このタイプにはなっていませんがw
もう一人いた先輩はとにかく空間をうまく使って広く感じる家。リビングが広い家と言っていました。
基本が車移動であるため、郊外に広い土地を購入することができるため、ゆとりのある家を作ろう!と言うのが狙いのようです。
これはこれで素敵だなと思いました。
食事の帰りにちらっと家を覗かせていただいたのですが、確かに外観よりも広く感じる家でした。
ワクワクするような蔵作りもあって、素敵なご自宅だなと感じた次第です。
個人的には、そういう家も素敵だなと思うのですが、金銭的なところを考えると「賃貸併用住宅」も良いかなと思って推薦しておきました。
「賃貸併用住宅」というのは住宅に併設してアパートを建てる設計のことです。
例えば自宅を1階部分に作り2階を貸し家にするような作りです。(いろんなパターンはあるかと思いますが・・・)
このメリットはさまざまあります。
1、家賃収入で自宅のローン返済ができる
住宅ローンの返済額は大きいですよね。
4000万円で約10万円/月
100万円ごとに2500円ずつ違うと言うのが一般的なようですが、毎月10万円なくなっていく・・・個人的にはえぐいと思います。
その点「賃貸併用住宅」ならば借入はもちろん大きくなりますが、その分、間貸ししている方々がローンを払ってくれているような形になります。
合計7000万円で建てたとして、毎月18万円の返済・・・
しかし賃貸の方をファミリー層に月15万円ほどで貸せば毎月の負担額は3万円で済みます。
平家の上にもう一つ平家を建てるような感じで作ると、だいぶ返済が楽になるはずです。
また、万が一、新しい家に住みたくなれば自分の住んでいる部分を間貸しにすればそれだけで毎月+12万ほどでしょうか。
それで新しく建てる住宅のローンも返せちゃいそうですよね。
お得ですね。
2、住宅ローンを利用できる
普通、賃貸用物件への金利は住宅ローンと比べ高く設定されているものです。
そうでもしないと銀行が破産してしまう。それくらい住宅ローンというのは優遇されているシステムです。
しかしこの「賃貸併用住宅」なら、住宅ローンの金利でアパートを建てることができます。
高額になればなるほど数百万円単位で返済額が違ってきます。
これを利用しない手はないんじゃないかと思うくらい・・・
まだ家を建てていない彼が羨ましいです。
3、土地の広さに応じて選択肢がさまざまある
集客のしづらさなんかも、もしかしたら出てくるかもしれませんが、職業柄電車を使わないため、土地はどこにあっても良いという属性があります。
そのため、土地が広ければ、マンションタイプのような物件の作り方。
狭ければ前述の通り1階は自宅、2階は貸し家のような形で。
一長一短かなとは思いますが、収益を狙ってさまざまなことができるのが、想像膨らませることができるので楽しいと思います。
借入金の上限なんかを考えると最初は後者のような形で建てるかとは思いますが、2軒目にも手を伸ばしやすいと思いますし、将来的に収入源を明確に持てるというのが良いところです。
親戚の兄ちゃんがこのタイプで今3軒目を建てているとのことでした。
48歳です。
でも、もう働かなくても良いくらいの収入が毎月入るそうです。
そんな話を聞いて夢の家を建てるのは3軒目でも良いかなと思ってアドバイスをしましたが、あえなく却下された先日の話でしたw
どんなアドバイスが正解だったのか謎は深まるばかりです。
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